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ご挨拶

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経歴

1947年にダミエッタ管区にある小さな村で生まれる。幼いころは弁護士になるのが夢だった。

1967年にアレキサンドリア大学にて、ギリシア考古学・ローマ考古学の分野で学士号を取得。

進学し研究を続け、カイロ大学からエジプト学の分野で学位を取得後、ギザのピラミッド地帯で考古庁検査官として勤務。

33歳の時にペンシルベニア大学に入学し、博士号を取得。

 

1987年、エジプトのギザとサッカラの考古省担当として勤める傍ら、カイロアメリカ大学(英語課程)やカリフォルニア大学ロサンゼルス校、アレキサンドリア大学で教鞭をとる。

2002年、エジプト考古最高評議会事務総長就任。若手エジプト人へのエジプト学育成や、文化財保護・返還運動に積極的に取り組む。

エジプト革命最中の2011年1月、新設された考古省の初代大臣の地位に就任する。(3月に辞職。)

同年5月から7月まで、再度考古大臣に就任。

 

公的役職から退任した後も、日本の学術関係者を始め、世界中の研究者との多くの共同研究や交流を持ち、また、世界各地での展覧会開催に向けた積極的な支援や世界各地での講演活動などに従事。

日本・エジプト間の関係強化及び文化・学術交流の発展に多大な寄与を行なった功績から、令和3年(2021年)に旭日重光章を授与される。

​ザヒ・ハワス博士について、さらに詳しい情報は、下記の彼のサイトをご参照ください。(英語サイト)

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